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☆~平井孝志博士による琵琶湖の水を微生物の力で浄化するプロジェクトから生まれました~☆


皮膚の働き

皮膚にはたくさんの重要な働きがあります

1 知覚作用 触覚 痛覚 冷温覚 があって

  かゆみは痛覚の軽いもの

  くすぐったい感じは

  触覚に精神作用が加わったものと考えられます

2 身体保護作用

  厚い角層 やわらかい脂肪組織 弾力性 汗脂の膜

  メラニン色素など いずれも

  外界からの打撲 圧迫 摩擦 感染 光線等に対して身体を保護し 

  体内に対しては 種々の免疫物質をつくり 身体を守ります

3 分泌作用

  汗脂は皮膚面で膜をつくり

  水の浸入を防ぎ 皮膚をなめらかに

  汗分泌は 肝臓の働きを補って

  老廃物の排泄にそれぞれ役立ちます

4 体温調節作用

  発汗の多寡(たか) 皮膚血管の収縮拡張によりつかさどります

5 吸収作用

  脂溶性物質は 容易に皮膚から吸収されます

6 呼吸作用 

  ごくわずかに行われます

慶応大学医学部名誉教授  医学博士 籏野 倫

(籏野先生の皮膚科の資料から引用させていただきました)

 

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